2020年7月12日  尻屋崎&桑畑山

 

●40年間青森の自然を取り続ける写真家に同行。まずは尻屋崎のマイサギソウを確認、昨年より増えているそうだ。今回海岸側でも見つけられた。

●キリンソウ、エゾカワラナデシコ、ハマフウロなど識者には馴染みの花も私は初見で、へえ、ふーんの連続。

●薮を漕いで桑畑山の崖っぷちへ。国内でここにしか残っていないというクシロチドリを探すが、見つからない。昨年あった所にもない。ここは放置された放牧地でヤブ化が進み、生息しにくくなっていることも要因。

●写真家の情熱に圧倒された。私は足がでなかった。場所を探し出し、ベストのタイミングでシャッターを押せるまで何年も通うのだ。

●標高400mの一等三角点。

●猿ヶ森の大沼と遊歩道に立寄り、またまた初見の連続。おオオウメガサソウ(群落)、クモキリソウ、マルバイチヤクソウ、オニノヤガラ。他にヒトツバイチヤクソウも。