●県立自然ふれあいセンター行事で白神の森遊山道へ。今年は白神山地世界遺産登録30周年で様々なイベントが行われている。

●この森は江戸時代は田の水源地である田山として伐採は行われず、明治以降は官地民木林として地元黒森集落により守られてきた。そのため、世界遺産地域外であるが。かつての白神の森の姿を残している。

●トンビマイタケ（写真右）。ゴージャス！トンビの羽根の模様に似ているから名前がついた。お味は？

●ただ、数年前にクマ出没以来、閉鎖が続き、再開後は予約なしなら土日だけのガイド同行入山となった。コースも外回りコースはヤブ化して閉鎖、短い内回りコースのみ。以前はガイドが常時いて気軽に利用できた。一定の管理が行われていれば、山歩きは自己責任ではないか。行政の腰のひけた対応により素晴らしい森が人から遠くなっていく。