2008年6月15日 津軽峠〜高倉森〜暗門大橋を歩いた。

●苔を纏い、深い皺を刻むブナの古木。 それなのにというか、それでもというか枝先には空を覆うように若葉をいっぱい着けている。感動してしまう。写真左上のブナは、樹齢400年を優に超している。白神のシンボルとして知られるマザーツリーより一回り太い。

●とても近いところで、ヒナの鳴き声が聞こえる。探してみると、折れて枯死したブナに巣穴がある。灰色の綿帽子のような頭を一瞬見せてくれた(写真右)。

●パンのようなキノコ。

●ブナと一体化しているキセル貝。

 落ち葉の下で越冬するという。

 土壌が豊かな証拠だろう。

●陽の光に眠りから覚めたような

 ギンリョウソウ。