2016年8月16、17日 ストラスブール
2016年8月16、17日 ストラスブール
●ストラスブールのシンボル、大聖堂。小さな広場にその存在感は圧倒的。400年かけて1000前に完成した。ヴォージュ山脈で採れる砂岩が使われており、ピンクの色味が特徴的だ。パリ市内で見られる寺院の黄色味と随分印象が異なる。観光客で賑わい、大道芸人もいる。
●330段を登って塔に上がれば、市内が一望できる。旧市街と新市街の境がよくわかる。
●旧市街は運河で囲まれている。遊覧船が走り、各国語のガイドもあって観光客に大人気、チケットを買うのに1時間近くも並んだ。遊覧船は運河を抜けて、欧州評議会等の国際機関の建物が並ぶ地域まで行く。ストラスブールはフランス領になったり、ドイツ領になったりした歴史があることから、人権を語る地に相応しいとされ、ここで人権委員会が開かれている。
●ストラスブールはお菓子の町でもある。色とりどりのマカロンやアルザスの菓子店が多くある。アルザス地方の暮らしがわかる民俗博物館は見応えがあり、建物にも感心した。
●旧市街のストラスブールは観光客がとても多く、観光客としては安心して楽しむことができた。気づいた点がふたつ、浮浪者が多いこと(パリはもっと凄い)、子供服店が多いこと。